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新しく発表されたVRヘッドセット「HP Reverb G2」は圧倒的な性能か?

eF2020年8月28日 XVF

パソコン製造販売の大手HPが新しいVRのヘッドセットを発表

先月ごろに発表された「HP Reverb G2」ですが、日本で9月末に発売することが決定し、すでに海外レビュアーでの評価は非常に高いので、レビュアーの解説動画をもとに説明していきます。

今回もドイツ在住のVRジャーナリストであるセバスチャン・アン氏のYouTube配信(MRTV)の動画より説明します。

Reverb G2とは?


去年発売したHP Reverbの進化版になります。

Reverbは解像度の高さ(Oculus RiftSの4倍) と約5万円と手頃な価格設定で注目されましたが、「mura」と呼ばれる液晶の初期不良でリコールが発生したり、WindowsMRのカメラ2個によるトラッキング性能の問題や視野角が狭かったり、発売当初は在庫不足で供給が思うようにいかなかったのもあり、同時期に発売された「Valve Index」にシェアを奪われた気がします。

Reverb販売から1年しか経っていないが変わった?


既存の修正バージョンではなく、たった1年で大幅に進化したものを発表しました。

個人的には、前のバージョンの印象が良くなかったので、初期不良を完全に修正したものを名前を変えて発売したのかと思いましたが、違ったようです。

何が変わった?


ざっくり説明すると、RiftsやVive cosmosなど2年前に注目されたVRをゴーグルを時代遅れにした、新世代のVRゴーグルと言えます。

具体的にはレンズがさらに良くなり、画質は間違いなくNO.1の品質になり、視野角も前回よりも広くなり、トラッキングの性能も向上したそうです。

ビジネス向けでは、高価格帯のStar VR Oneなどもありますが、安価な個人向けのVRゴーグルとしては今年一番の完成度と言われています。

画質の違いについて


下が「 Project Cars 2」というVRゲームをプレイしているゴーグルのレンズを直接カメラで撮影した画像です。

下の左の画像がOculus RiftSで右がHP Reverb G2です。

Rift Sがボヤケているのは、カメラのピントが合っていないのではなく、Reverbの解像度が高過ぎるだけです。

ちなみに RiftS の解像度は1,280×1,440に対して、Reverbの解像度は2,160×2,160と4倍近くになります。


去年発売された高性能VRヘッドセットのValve Indexとの比較は下記となります。

Valve Indexは画質も良いとされていますが、解像度は1,440×1,600なので、Reverbの画像がいかに凄いかわかって頂けますでしょうか。


Reverb単体で見ても、レンズ上からでも現実と変わらないくらいのレベルになっています。

こうして比べてみると、 RiftS や Vive cosmosの画質は世代遅れになってしまっているかもしれません。

具体的な性能は?


チェックマーク 解像度

2,160×2,160と個人向けのVRゴーグルとしては最高性能です。


チェックマーク 視野角

114度と視野角が広いと好評のValve IndexとRiftSの間くらいの性能です。

実は昨年発売されたReverbの視野角もスペック上は同じ114度とされていますが、実際にはRiftSも狭く感じたという方が多く批判の声もありましたが、今回はスペック通りの性能だそうです。


チェックマーク トラッキング

インサイドアウト方式でカメラの数は4個。(ベースステーションが不要)

前のバージョンからカメラの数が倍に増えたので、手元のトラッキング(射撃や弓のゲーム)が改善されたようです。

マイナスポイントは?


WindowsMRはトラブルが多く、VRが立ち上がらなかったり、立ち上がっても開始の視点位置にエラーが発生したり、デモを行う場合結構ヒヤヒヤします。

最近はバージョンアップもしており、海外のレビュアーからエラーの話も聞かないの問題ないかもしれませんが、少し心配です。

まとめ


間違いなく新世代のゴーグルとなっており、解像度は個人向けで文句無しのNO.1です。

価格は約6万円と人気のValve Indexの半額と安い。

視野角も従来のゴーグルと比べて少し広く、トラッキングも良好。

個人的に今ゴーグルを買うなら、Valve IndexとOculus Questと比較して良いと思います。

車や飛行機などのVRシミュレーターゲームや高画質のコンテンツなどの利用には最適だと思います。

それぞれのゴーグルを一言で表現すると!?


VRゴーグルが多くてわかりずらいという方に、それぞれを一言で説明すると下記のようになります。

・単体でも使用できる汎用性抜群の「Oculus Quest」

・視野角が広くレベルの高いVRで体験ができる「Valve Index」

・圧倒的な高解像度で現実のようなクオリティでVR体験ができる「HP Reverb G2」


興味がある方は、 セバスチャン・アン氏のYouTube配信(MRTV)でHP Reverb G2の様々な検証をしているのでご覧ください


VR/ARでわからないことがあれば、遠慮なくご相談ください。


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