VR動画を制作しようとしている担当の方に向けて、youtubeで見れるおすすめの4つの動画を紹介
ビジネスでVR動画を導入しようと思っても、参考となる動画がわからないという方もいらっしゃると思います。
それは、一般の方がVRをを体験する機会が少ないため、VRと接点がない方が大半ではないでしょうか。
YoutTubeでVR動画が見れます
実は、YouTubeはVR動画に対応しており、VRゴーグルのアプリやスマホでも3Dボタンを押せば簡単に見ることができます。
こちらのサイトでVR動画の視聴方法を詳しく解説していますので、ご覧ください。
注意点として、 YouTube では個人のクリエイターが気軽に発信ができるため、VR酔いやすかったりするなど、品質が悪い動画が多いのが残念なところです。
だからこそ、VR動画の制作を検討している担当の方に、VR制作のプロがおすすめする動画を紹介します。
(注意)そのままでも見れますが、VRゴーグルを着けて見てください)
1. エンターテインメント
マンマミーアのミュージカル動画
これは私が営業する時にVR動画を見た事がない人に、デモとして見てもらう動画の定番です。
何が凄いっていうのは、舞台から大人数の観客席に向けて演じるミュージカルをVR上でたった一人の人に向けて360度の方向から、演者が歌ってくれるというものですが、圧倒的な気持ちよさがあります。
自分はミュージカルはあまり興味がないですが、これは今までにない体験ができて面白いですし、デモで活用した時にほぼ全員が楽しんでくれます。
演出の特徴は?
演出を解説すると、360度のすべての空間を活用してミュージカルを見せているところが特徴ですが、すべての演出がVRのの特性を生かして緻密に作られていいます。
例えば、メインの演者が360度移動しながら周りを見せたり、車椅子の演者がソロで踊るシーンは全員でその演者を見ることにより、体験者の視線を誘導するなど、VRの特性をよく考えている演出は素晴らしいです。
2.ライブ映像
Run the Jewelsのライブ&インタビュー映像
アメリカで有名なヒップホップグループの特集映像です。
インタビューとライブ映像で構成されている動画ですが、ライブ映像の臨場感がとにかく凄い動画です。(Apple Musicが制作に関わっているようです)
他の動画と違う点は、立体視の特性を上手く使って臨場感を出しているところです。
立体感を出す演出とは?
ステージ側から映された映像は手間にノートブックPCが置いてありますが、全体の立体感を出すために、あまり目立たないもので立体的に映るものを意図的に前方に配置しています。
これは手間に映るもののほうが立体的に表現できるというVRをの特性があるので、上手く演出しているなと思います。
また、テロップに立体感を出したり、シーンを細かく編集したりなど、VRをよく研究している演出が沢山あります。
他のライブ動画と比べても圧倒的にレベルが高いですし、参考にできる演出方法が沢山ありますので、これからVRを制作する方はぜひ見てください。
3.男が喜ぶ動画
NFLマイアミドルフィンズの公式動画(チアリーダー)
この動画はアメリカで人気NO.1のスポーツであるアメフトチームの公式動画ですが、チアリーダーに焦点を当てた動画です。
チアリーダーが主役なので、とにかく綺麗でスタイル抜群の女性が沢山出てきます(笑)
しかも、休日の様子を紹介する場面では、セクシーすぎるビキニを着てビーチで遊んでいるシーンもあります。(NFLの公式動画なので安心してください)
また、360度美女に囲まれての円陣など沢山見どころがあります。
セクシーだけじゃない。アメリカンスポーツの興奮も
ただ美女を見るだけの動画ではなく、フィールドから見た客席の盛り上がりや目の前で花火と共に選手が登場するシーンなど、チアリーダー目線で本場アメリカのスポーツのど迫力の映像が見れます。アメフトの選手はとにかくカッコいい。
これだけ男が喜ぶ要素があり、健全な(?)動画は他にないと思います。
4.部屋の紹介動画
ロサンゼルスに住む方のお部屋紹介動画
不動産向けのVRは360度の静止画を活用したプロモーションが多いですが、こちらはインタビュー形式の動画で部屋を紹介しています。
移動方法などのカメラの動きなどの編集が素晴らしく、没入感が非常に高い動画となっています。
動画の目的は部屋を販売するものではなく、生活スタイルを紹介するものなので、日本の不動産向けのVRコンテンツと比較するのは難しいですが、部屋の雰囲気や特徴を伝えるコンテンツとして学べる部分はあると思います。
まとめ:YouTubeのVR動画から学べる点が多い
YouTubeでクオリティの高いVR動画をしっかり研究すれば参考となる演出方法が沢山あると思います。
VRは新しい技術なので、確立している演出のノウハウはまだ少ないと思いますので、プロの技術を参考に制作してみて下さい。
もし、VR動画制作でお悩みであれば、ぜひ私にご相談して下さい。お待ちしております。